PropTech JAPAN ConTech/建設テック特集に取締役COO 松井が登壇しました

こんにちは!シェルフィーでPRを担当している竹内です!

PropTech JAPAN Meetup vol.9 ConTech/建設テック特集』というPropTech JAPAN主催のイベントに、弊社COOの松井が登壇しました。イベントは総勢約50名近くの大変盛り上がりをみせていました!

ここ数年で建設業界をサービス領域にするベンチャー企業が数多く生まれていますが、その勢いを肌で感じられる場でした!今回のイベントではコンテックにおける最前線の取り組みとサービスがシェアされました。

<登壇者一覧>  ※敬称略

・松井将浩|シェルフィー株式会社 取締役COO

・青木陽|株式会社建設テックラボ 代表取締役CEO

・青木隆幸|SORABITO株式会社 代表取締役会長

・谷尻誠|SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd. 代表取締役

・佐渡島庸平|株式会社コルク 代表取締役  

建設テックの最前線に迫る!

まずは各登壇者からのピッチからスタート!弊社の松井からは、シェルフィーが提供する「SHELFY」と「Greenfile.work」2つの事業についてお話しました。

続いてパネルディスカッション!主なテーマは下記の通りです。

■ 建設テックは建設業界にとってチャンスになるか、それとも驚異になるのか

■ 各企業が事業を拡大する上で、攻略すべき対象や戦略について

建設業界の大きな特徴として、工事全体を管理する元請け企業や、デザイン/構造を設計する設計者、実際に工事をする下請け企業等、建物を作る上で多くのステークホルダーがいます。今回登壇した企業は建設ベンチャーという点では共通していますが、それぞれサービスを提供する対象が異なるため、各テーマが様々な視点で語られたことが印象的でした。

例えば、株式会社コルクの佐渡島さんのお話を一部抜粋すると、

「トヨタ物語という本の中で、生産性向上を立案する方が登場します。労働時間を減らす戦略でしたが、結果的にその方は吊し上げになってしまうのです。効率化を実施することは経営側にとって正しいことではありますが、現場で働く側は明確なインセンティブがなく導入/教育コストも必要だし、結果的に賃金も変わらないからです。

建設業界は古い商習慣が残っていますので、何か新しいこと提供する場合はインセンティブが発生する仕組みが必要になるかと思います。サービスを拡大する上でそういうことが肝になってくると思います」

最後に弊社の松井が語った今後の抱負をご紹介します。

「建設業界の方は他の業界に比べて、各就業者のITリテラシーが低いと思われているが、実際はそうではありません。普通にスマートフォンを使いこなしていますし、正直、僕たちと(リテラシー)はほぼ変わらないです。

では、一体何が、彼らをリテラシーが低いとか生産性向上が進んでいないと思わせているかというと、悪いのは業務システムを提供するベンダー側だと考えています。本当にユーザーのことを考えた良質なシステムであれば、建設業界の効率化はもっと引き上げられます。頑張らないといけないのは、僕らIT企業側なんです」

最後は全員で撮影!

まとめ

最後の懇親会も大盛り上がりでした。私も懇親会に参加する中で、投資家の方が「10年前のフィンテックを見ているようです。今後の動向がすごく楽しみですし、ぜひ頑張ってください!」とお話されていたのが印象的でした。

建設業界が変革する渦中にいることを改めて実感しましたし、シェルフィーは建設業界になくてはならない企業へと成長していきますので、シェルフィーに少しでもご興味ある方は、気軽にお話しましょう!

採用ページより、ご連絡お待ちしております!

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