インターン体験記/マーケティング「最初は動かすお金が大きすぎて、死ぬかと思いました」

interview

SHELFYでインターンをする前

1~3年は2つの教育系NPOでインターンをしていました。社会をよりよくしていくための活動をしていたので、4年次に就活をしていた時に会社に自分を合わせているということに違和感を感じ、内定を貰ったもののずっと「これじゃない感」を抱いていました。

そんな折に、友達がメディアで起業すると誘われてともに始めたのですが、自分のビジネス感覚のなさを実感し、一刻もはやく現実のビジネスに身を投じなければと思ってインターンを決めました。ビジネスを学ぶにしても、まずは直近で使えるスキルが欲しいと考え、いずれ営業になるとしても、WEBマーケの視点を持っている営業になろうと、まずはWEBマーケティングという軸で色んな会社を見ました。

 

入社の決め手・共感したポイント

主に3つあります。1つ目は完成しきってない会社だったこと。これから自分が会社をつくる立場になるのであれば、それが出来上がっていくプロセスを見たいと思っていました。2つ目はインターンでも社員と同等に働けること。変に仕事内容が区別されると成長の妨げになると思っていましたので、フラットな会社を探していました。3つ目は任せてもらえる領域の広さです。ただメディアの記事を書くだけといった仕事は絶対嫌だったので、メディアの方針や戦略など、オウンドメディアの運用を丸々任せてもらえるのはワクワクしました。

 

仕事内容・自分の役割

最近はGoogle AdWordsやヤフーの広告の運用がメインです。単純に言えば「より多くの人をSHELFYに連れてくること」で、WEB上の営業だと思っています。WEB上にいる潜在顧客に15文字のタイトルやLP(ランディングページ)でいかに顧客を惹きつけ、問い合わせしてもらうかを考えています。

最初は動かすお金が大きすぎて、死ぬかと思いました。 同じ100万でも大きい会社の100万とは大違いなので、その金額を全部インターンに任せるなんてこの会社はヤバいなと。笑 もちろん社員は見てくれますが、当初はプレッシャーがすごかったですね。

 

やりがいを感じたとき

やっぱりサイトへ依頼が来たときですね。自分の努力が報われたと感じます。結果が全部数字でダイレクトに反映されるのはWEBマーケティングの面白いところだと思いますね。

ただ一見数字が伸びる施策でも、記事の文字数をむやみに増やすだけの施策だけなど、やっている途中で違和感を感じるものは結局ユーザーのためにならないのでやらないことにしています。

 

SHELFYでのインターンが与えた影響

インターンの数ヶ月で自分はかなり変わったと感じます。自分が今やっているタスクが会社全体に与える影響など、1つのことをなるべく複数の角度から見るようになりました。

例えば、広告が上手くいって依頼が増えたら、それに対応する人が必要になる。でも予算もリソースも限られている。じゃあ「最適なリソースの分配やタイミングはいつなのか」といったことを考えるようになりました。

 

代表や社員との関係

フラット且つフェアだなと思いますね。個人がそれぞれの意見を持って、それを発信するのがよしとされているのが心地いいです。社員へも気軽に相談できますし、いい意味で「こうあるべき」という型がないのでとても働きやすいです。

 

SHELFYでのインターンならではの魅力

普段の会話から学べることが「めちゃくちゃ」多いことですかね。笑

僕は思考の質はディスカッションの内容で決まると思っています。そういう意味で、WEBマーケティングを担当している社員や外部のアドバイザーの方々などはプロフェッショナル度が高いので、気づきがめちゃくちゃ多いです。

周囲が優秀な分、その人たちに「おっ!」と言ってもらえると非常に嬉しいですね。「期待されていることの一歩先のことしよう」というのはいつも意識しています。

 

どんな学生が向いてると思う?

目的の達成のためなあら、手段を選ばずに柔軟に自身が変化していける人が向いてると思います。大きな目的がブレることはありませんが、それを実現するための手段はトライアンドエラーの繰り返しで変わっていくので、1つのタスクに固執しない人は楽しいと思います。

逆に「広告ができないなら嫌だ」、「メディアの運営しかやりたくない」といった人は向いていないと思います。

 

今後の目標

まずは今やっていることでコンサルタントとして活躍できたり、大企業から依頼がくるくらいのスキルを身に着けたいですね。起業は数ヶ月以内にすると思いますが、事業内容や自分の役割はあえてあんまり考えていなくて、色々試してみようと思っています。

これから何をするにしろ、自分の仕事が本当に社会に必要だと心から思えることをやっていたいですね。

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