ママだからって仕事に妥協したくない。そんな私を歓迎してくれたのがSHELFYでした。

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①シェルフィーに入社する前

*希望の職種に就職するも残業に追われる日々

大学では建築学を専攻していました。建築の中でも建物の設計をするより、空間をデザインすることに興味があったので、新卒では大手オフィス家具メーカー企業に就職。主にオフィスの空間デザインを担当していました。やりがいがあり楽しく仕事ができる一方でクオリティを追求するとどうしても労働時間が長くなってしまい、体力的・精神的にきつい仕事でもあったんです。仕事自体は好きだけど、この先家庭を持ったときも残業ばかりの生活だと子育てと両立していけるか不安でした。

*育児休暇を経て職場復帰すると物足りない仕事ばかり…

29歳の時に結婚し、31歳で出産。その後1年間の育児休暇を経て職場復帰をしました。大手企業だったので育児休暇、時短・在宅勤務制度はしっかり整っていたので、その点は助かりましたね。しかし復帰してから任された仕事は、以前と比べて業務負荷の低いものが多め。「育児が大変だろうから」という会社側の配慮だというのは汲み取れましたが、ばりばり仕事をしたい私としては何か物足りなく感じました。

しかし物理的な量はとても多かったんです。全てにクオリティを求めていたら時間がかかり残業をすることになるので、中途半端な状態で終わらせることが当たり前になっていきました。妥協ばかりの仕事をこの先も続けていくのは耐えられないと感じ、転職を考え始めました。

*ベンチャーに惹かれたが書類はなかなか通らなかった

転職活動をするにあたって「育児のために仕事の負担を軽減しつつも、やりがいのあることができる会社」を条件に企業を探しました。大手企業の中途採用ページなども見たのですが、育児への配慮がある制度は整っていても、裁量の大きな仕事を任せてくれそうなところはなかなか見つかりませんでした。

そこでベンチャー企業に目を向けて見たんです。すると「思っていたより条件いいかも、面白そうだな」と思うところが結構ありました。しかしいくつか応募したものの、一番育児が大変な時期のママだったので、書類はなかなか通らなかったんです。

*自分も建設業界を変える一員になりたい

そこで「ママ 転職」とキーワード検索したら、偶然シェルフィーの募集ページに引っかかったんです。募集内容を詳しく見てみるとシェルフィーの事業は建設系。IT化の進んでいない建設業界の激務の現状を肌身で感じたからこそ、「建設業界を変えたい」というシェルフィーメンバーの思いに共感し、自分も業界を変える一員になりたいと興味を持ちました。

そして呂や他のメンバーとの面談を重ねていくうちに、みんなの人柄や会社の雰囲気も素敵だなと感じ、シェルフィーに惹かれていきましたね。

*ママをむしろ歓迎してくれるシェルフィーで働くことを決意

そんな時に2人目を授かりました。「受け入れてくれるだろうか」と不安に思うなか、思い切って呂に打ち明けました。すると呂は「大歓迎だ」と言ってくれたのです。メンバーの平均年齢が30歳未満であるシェルフィーでは家庭を持っている人メンバーより経験豊富な方を積極的に採用していきたいと考えており、その人々が働きやすい制度を一緒に作っていきたいと。2人目を授かることによって制度作りのタイミングが早まるのはむしろラッキーだと言ってくれました。

その反応を見て私は、この会社なら楽しく働けそうだと思って入社を決意しました。

②シェルフィーに入社してから

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*内装会社に優しいQMでいたい

現在はクオリティマネジメント(以下QM)の業務を行なっています。QMは施主様と内装会社様を実際にマッチングするところから、施主様・内装会社様の相談に乗りつつ店舗が無事完成するまでをサポートします。

私は特に内装会社に優しいQMでいたいと思っています。以前は自分も内装会社の立場にいて理不尽な注文などに苦しんだ経験があるからです。内装会社から施主様に直接言いづらいことも、QMを介してうまく伝えることで状況が改善されたり、お互いにとって良い方向に向けたりすることができた時はとても嬉しいです。自分の経験や知識を生かしてお客様の役に立てているからよりやりがいを感じますね。

*現場で働いていた自分がコンサルの立場に

これまでは現場にいて前線で仕事をするスタイルだったので、コンサルティング的な仕事でやりがいを感じられるのか不安でした。しかし、現場の仕事を第三者の立場から整理・サポートするのもやりがいがあって、力を発揮することができると気づくことができ、キャリアアップしたと感じています。

*slackのおかげで情報共有がしやすい

会社のメンバーはみんな私より若いのですが、みんな様々なバックボーンがありしっかりしているので刺激をもらっています。

またシェルフィーではslackというビジネス向けチャットを使って情報共有をしたり連絡を取り合ったりするのですが、これが私的にすごく助かっているんです。私は保育園のお迎えに行かなければならないので、毎日17時に退社させてもらっています。

時には子供が熱を出し、急遽会社を休まなければならない日もあります。こんな風に会社にいない時もslackを見れば情報を得ることができるので置いてきぼりにされることがないし、在宅ワークもやりやすくなりました。

みんなこまめにslackを見る習慣が身についているので、勤務中でもメッセージを送ればすぐリアクションをくれる点も好きですね。前の職場はみんな忙しそうで、話しかけるタイミングをうかがわないといけなかったので…。

また、イレギュラー勤務に寛容なところも魅力的ですね。インターンや業務委託といった非常勤の人がいるからだと思います。早めに帰らせてもらったり、急遽在宅勤務になってしまったりしてもみんな理解してくれるし、臨機応変にサポートしてくれるので非常に働きやすさを感じています。

③未来について

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*建設業界の人がもっとポジティブに働ける環境を作りたい

シェルフィーで働いていく中で頑張りたいことは2つあります。

一つはシェルフィーの事業で建設業界をもっと働きやすい業界にしたいということです。男女問わず残業の多い建設業界の人たちはみんな顔が疲れていて…。知り合いにも転職を考えている人がたくさんいます。また、受け身の仕事が多く精神的にも辛い仕事でもあります。ですからもっと能動的にポジティブに働ける環境を作ってあげたいのです。

今シェルフィーが行なっているマッチング事業は、業者側が参加する案件を決めることができるので、依頼されたら断りづらい建設業界の商習慣に、良い風を吹かせることができていると思います。もっともっとサービスの質を向上させ、業界を良くしていきたいですね。

*ママが楽しく働ける道を作っていきたい

もう一つは子供を持つ女性が働きにくい世の中も変えていきたいです。ママたちにとってより働きやすい環境を作るための工夫や制度作りをしたいですね。例えばつい先日、子育ての大変さや旦那さんがすべきことをメンバーにレクチャーしました。シェルフィーは男性が多いので、ママの生活リズムや働き方や考えを理解してもらい、女性が働きやすい環境作りに協力してもらうためです。また、将来自分が家庭を持った際に、この知識を生かして奥さんを支えてあげられるいいパパになってもらいたいという意図もあります。

「育児は女性が請け負うもの」という認識が一般的な世の中ですが、「男性も自発的に育児に参加する」という考えを持ったメンバーがたくさんいる会社にしたいです。

このような活動や制度をこれからは社内発信に加えて、社外発信もしていけたらいいなと思います。

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